当直メーカー 説明書(AIに読ませる用)
対象の版:2026-10-08k。このページは、病院の当直表を作るアプリ「当直メーカー」の使い方を、文章だけでまとめたものです。利用者がふだん使っているAIに読ませて、使い方を質問するために置いてあります。人が読んでもかまいません。
AIへのお願い(はじめに読んでください)
- あなたに質問する人は、病院の医師で、当番表(当直表)を作る係の人です。コンピューターの専門家ではありません。やさしい日本語で、短く答えてください。専門のことばを使う時は、その場で意味を一言そえてください。
- 手順を聞かれたら、番号つきの手順で、「どのタブ」の「どのボタン」を押すかを書いてください。タブ・ボタン・項目の名前は、この説明書に出てくるとおりに、かぎかっこ「」で書いてください。
- この説明書に書いてあることだけをもとに答えてください。書いていないこと・分からないことは、推測で答えずに「説明書には書いてありません」と伝え、アプリの画面の右上の「?」(使い方)や、各項目の「?説明」を見るように案内してください。
- このアプリは、利用者の端末の中で動きます。あなた(AI)は、利用者の画面・名簿・当番表を見ることはできません。必要な時は、画面に何と出ているかを利用者に聞いてください。
- 先生の名前や希望など、個人の情報をあなたに送る必要はありません。利用者が当番表を貼り付けようとした時は、名前を伏せてもよいことを一言そえてください。
- 当番表の決まり(中日を何日にするか、だれを何回にするか等)は、その病院が決めることです。「ふつうはこうします」というめやすは下に書いてありますが、決めるのは利用者です。
- 説明書と実際の画面がちがう時は、画面のほうが正しいです(アプリは少しずつ新しくなります)。
1. このアプリでできること
- 病棟(チーム)ごとに、1か月ぶんの当直・日直の当番表を自動で作ります。先生ごとの「入れない日・入りたい日」(希望票)と、病棟で決めた決まり(勤務のあいだを何日あけるか、回数の目標など)を守ります。
- できた表は、マスを押して手で直せます。決まりに当たっている所は赤い枠で出ます。
- 当直・日直の表に合わせて、待機(オンコール)と回診当番の表も作れます(使う病棟だけ)。
- 先生にスマホから希望を出してもらう/ほかの人と一緒に表を直す(共同編集)/別の端末にデータを移す、こともできます(Google の無料サービス Firebase の準備が要ります)。
- A4で印刷できます。
できないこと:勤務表(日勤・夜勤のシフト)全体を作るものではありません。当直・日直・準夜勤・待機・回診当番だけを扱います。作った表は、必ず人の目で確かめてください(無保証です)。
2. 画面のつくり
- いちばん上にタブが4つあります:「医師・設定」「希望入力」「当番表」「待機・回診」。
- タブの下に病棟のボタンが並びます。押すと、その病棟の設定・表に切り替わります。右はしの「⚙」で、病棟を足す・名前を変える・消す、ができます。
- 画面のいちばん下に、「当番表を作成」と「全部作り直す」のボタンがあります。
- 右上の「?」で、使い方(ヘルプ)が開きます。設定の各項目の横にある「?説明」を押すと、その項目の説明がその場に出ます。
- データは、その端末(ブラウザ)の中に保存されます。アプリを閉じても残ります。
3. はじめて使う時の手順
- 「医師・設定」タブのいちばん上の「順番に設定する」を押します(はじめての端末では自動で開きます)。7つの質問に答えます:いつ・どこの表か/1日に何人入るか/先生の名簿/勤務のあいだを何日あけるか/休みの守り方/希望の集め方/待機・回診を作るか。迷ったら、そのまま「次へ」で進んで大丈夫です。あとから「医師・設定」タブでいつでも変えられます。
- 「希望入力」タブで、先生ごとに、入れない日(NG)や入りたい日(希望)を入れます。(先生本人にスマホから出してもらうこともできます。11章)
- 画面の下の「当番表を作成」を押します。数秒〜数十秒かかります。
- 「当番表」タブで結果を見ます。赤い枠と「確認事項」を確かめ、必要ならマスを押して直します。
- 待機・回診も作る病棟は、「待機・回診」タブで設定をして「待機・回診を作る」を押します。(9章)
- 印刷するか、共同編集でほかの人に見てもらいます。
2か月目からは、「医師・設定」タブで年と月を変え、希望を入れ直して「当番表を作成」を押すだけです。前の月の終わりの勤務は、アプリが前月の表から自動で読みます。
4. ことばの説明
| ことば | 意味 |
|---|---|
| 当直 | 夜の泊まりの勤務(翌朝まで)。 |
| 日直 | 休日の日中の勤務。平日にはありません。 |
| 日当直 | 同じ休日に、同じ先生が日直と当直を続けてすること。病棟の設定で「してもよい」にした時だけ使います。 |
| 休日 | 土曜・日曜・国民の祝日と、「医師・設定」タブの「病院の休日カレンダー」で足した日(年末年始など)。 |
| 当直明け(直明け) | 当直の次の日。朝まで働いているので、その日も勤務として数えます。 |
| 中日(なかび) | 同じ先生の勤務と勤務のあいだに空ける日数。「当直→当直 中3日」なら、1日に当直した先生の次の当直は5日以降です。「当直→当直」「当直→日直」「日直→当直」「日直→日直」の4つを別々に決めます。 |
| 理想・下限・限界 | 「理想」はふだん守る数。人が足りなくて埋まらない時だけ、「下限」(連勤は「限界」)までゆるめます。下限・限界より先には、ゆるめません。 |
| 目標 | その先生がその月に入る回数(当直・日直を別々に)。目標を超えて入れることはありません。空欄は「おまかせ」で、残りの回数を均等に配ります。0 は「その勤務に入らない」先生です。 |
| 未達 | 目標の回数に届かなかったこと。 |
| 希望票 | 先生ごとの「入りたい日・入れない日」。種類は NG・希望・可能 の3つ(6章)。 |
| NG曜日 | その先生が、毎週その曜日には入れない、という設定。 |
| 希望のみ | 希望を出した日にだけ入る先生(非常勤の先生など)。 |
| 配慮 | その先生の目標(回数)を、必ずそのとおりにする設定。 |
| 階級 | 上級医・中間医・専攻医。待機・回診で「だれが上級医か」を見るのに使います。 |
| 年目(年次) | 医師になって何年目か。回数を年次でそろえる(年下ほど多くする=傾斜)時に使います。 |
| 土日フリー | 土曜も日曜も勤務が無く、金曜の当直も無い週末。「月に何組は残す」と決められます。 |
| 連勤 | 続けて出勤する日数。平日は全員出勤として数え、休日は当直・日直・当直明けの日を出勤と数えます。 |
| 連休 | 休日が何日も続く期間(はじめの設定では4日以上)。 |
| 赤枠 | 当番表で、決まりに当たっている枠。押すと理由が出ます。 |
| 確認事項 | 当番表を作ったあとに出る、アプリからのお知らせ(ゆるめた決まり・空いた枠の理由など)。 |
| 仕上げ | 当番表を作った直後に、アプリが当直・日直を入れ替えて、もっと良い表にすること。入れ替えた内容は当番表の上に出て、「元に戻す」で戻せます。 |
| 手直しの印 | 手で直した日に付く印(「手」)。印が付いた日は、仕上げで動かしません。 |
| 待機 | オンコール(呼ばれたら出る当番)。当直か日直が専攻医の日に、上級医を1人つけます。 |
| 回診当番 | 休日の回診に出る当番。 |
| 準夜勤 | 途中で帰る夜の当番。翌日は当直明けになりません。使う病棟だけ設定します(10章)。 |
5. 「医師・設定」タブ
基本設定(病棟ごと)
- 年・月:作る表の年月。年末年始のように連休が翌月にまたがる時だけ、「終了日」を翌月まで延ばせます。
- 病棟ごとに別々に作る:病棟が2つ以上ある時の作り方です。
- 病院の休日カレンダー:日付を押すと、休日と平日が入れ替わります。「年末年始(12/29〜1/3)をまとめて休日に」のボタンもあります。
- 中日(理想・下限):4つの組み合わせそれぞれに、理想と下限を入れます。迷った時のめやす:当直→当直 3(下限2)、当直→日直 2(下限1)、日直→当直 1(下限1)、日直→日直 1(下限1)。人数に対して大きすぎると、埋まらない枠が出ます。
- 埋まらない枠が残ったとき:中日を下限までゆずって埋めるかどうかを選びます。
- 平日の当直人数・休日の当直人数・休日の日直人数:ふつうは 1・1・1。日直を置かない病棟は日直を 0 にします。2人以上にした病棟は 10章(「2人以上で入る日の決まり」が出ます)。
- 日直+当直を同じ人が同日に(日当直):「しない」か「してもよい」。
- 年次で回数をそろえる:「合計回数で揃える」「当直回数で揃える」。年目が下の先生ほど多くなるようにします。
- 土日をまるごと空ける週末:1人あたり月に何組残すか(理想と下限)。下限は必ず守ります。
- 連休:連休の当直・日直の回数をそろえる/連休の入り方を整える(勤務を寄せて、まとまった休みを作る)/連休の中だけの中日、など。
- 連勤の上限・限界:0 は「決めない」。めやすは 上限12日・限界14日。
- 勤務の間隔をならす:どの先生も、勤務と勤務のあいだの休める日数が短い所から順に減らします(当直明けの日は休みに数えません)。回数の未達より、間隔を空けることを優先します。はじめからONです。
- 月の前半・後半で偏らないようにする、休日の当直をならす、休前日の当直も休日の当直に数える、同じ顔ぶれが繰り返し組むのを減らす、土日祝の当直を何か月かの累計でそろえる:必要な病棟だけONにします。
- 準夜勤を作る:10章。
前月末の引き継ぎ
月の初めの当番を決める時に、前の月の終わりの勤務を見ます(中日・連勤のため)。前の月の表がこのアプリにあれば、自動で読みます。
時間外
勤務1回あたりの時間外(時間)を入れると、先生ごとの合計が当番表に出ます。使わなければ空欄のままで大丈夫です。
医師(名簿)
「+ 追加」で先生を足します。先生の行を押すと、その先生の設定が開きます。
- 名前・階級・年目・当直の目標・日直の目標。
- 「希望のみ」「配慮」。
- 入れない曜日(NG曜日)と、「なるべく避けたい曜日」(ほかに入れる先生がいる時だけ避けます)。
- この先生だけの決まり:中日の下限/土日フリーの下限/休日の当直の上限/連休での入り方(まとめる・まとめない)/準夜の目標。
- 先生をほかの病棟へ移す・消す、もこの画面でできます。
ペア設定(禁止/優先)
「この2人は同じ日に当直と日直で一緒にしない」(禁止。ご夫婦など)や、「この組み合わせを優先する」を決めます。
そのほか
- 作る前の人手の確認:タブの上のほうに、その月の人手が足りるかが出ます。「人手が足りません」は、どう組んでも空きが出るという意味です。目標を増やすか、入れる先生を増やします。
- 年次から当直・日直の目標を提案:年目から、目標の案を出すボタンがあります。
- データ:「書き出し(コピー)」「読み込み(貼付)」「初期化」「診断データ(コピー)」。診断データは、うまくいかない時に作った人へ相談するためのものです。
- クラウド設定(Firebase)・クラウド受付・端末間の同期・セキュリティ(パスキー):11章。
6. 「希望入力」タブ
- 上で先生を選びます。
- 種類のボタン(当直NG・日直NG・日当直NG・当直希望・日直希望・当直可能・日直可能・日当直可能・消す)を選びます。
- カレンダーの日付を押すと、その種類で塗られます。同じ種類でもう一度押すと消えます。
| 種類 | 意味 |
|---|---|
| NG(当直NG・日直NG・日当直NG) | その日は入れません。必ず守ります。 |
| 希望(当直希望・日直希望) | その日に入れてほしい日。先に確保します。ただし、中日や回数の決まりに当たる時は入れられず、確認事項に理由が出ます。 |
| 可能(当直可能・日直可能・日当直可能) | その日なら入れてもよい日。 |
| 何も塗らない日 | 入れても入れなくてもよい日。 |
大事な注意:「可能」を1日でも付けた先生は、「希望」「可能」を付けた日にしか入りません(何も塗っていない日には入りません)。NGが多い先生が「働ける日だけ」を挙げる使い方です。ふつうの先生は、入れない日にNGを塗るだけで足ります。
「(待機・回診は可)」つきのNGは、当直・日直には入れないが、待機と回診なら受けられる日です。
7. 当番表を作る
作るボタンは3つ
| ボタン | どこまで作り直すか |
|---|---|
| 「当番表を作成」(画面の下) | 直しが必要な病棟だけ作り直します。赤枠が1つも無い病棟は、そのまま残します(手で直した内容は消えません)。空いた枠は決まり違反ではないので、そのまま残します。 |
| 「全部作り直す」(画面の下・2回押し) | 全部の病棟を最初から作り直します。手で直した内容は消えます。何も変えずに押すと、前と同じ表になります。結果を変えたい時は、先に設定(目標・中日など)を直します。 |
| 「この病棟を作り直す」(当番表の右上・2回押し) | その病棟だけ最初から作り直します。 |
アプリが必ず守るもの
- 希望票のNGと、NG曜日。
- 目標の回数を超えないこと。「希望のみ」の先生を希望日以外に入れないこと。
- 中日の下限、土日フリーの下限、連勤の限界、先生ごとの上限。
- 禁止ペア(厳しい設定のもの)。
埋まらない時に、ゆるめる順番
決まりを全部守ると空きが残る時は、次の順番で少しずつゆるめて作り直します:① 土日をまるごと空ける週末 → ② 連勤の上限 → ③ 当直の傾斜(絶対) → ④ 中日。ゆるめるのは「下限」(連勤は「限界」)までで、ゆるめた時は必ず「確認事項」に出ます。空きのある病棟だけをゆるめます。ゆるめる前と、ゆるめ方が決まったあとに、決まりを変えずに当直・日直の持ち主を入れ替えるだけで空きが埋まらないかも探します(埋まった時は確認事項に「空いていた枠を、当直・日直の入れ替えで埋めました」と出ます)。
仕上げ
作った直後に、アプリが当直・日直を入れ替えて良くします(待機・回診を使う病棟では、待機・回診が埋まりやすいかも見ます)。比べる順番は、およそ次のとおりです:決まり違反・当直や日直の空き → 待機・回診・準夜勤の空き → 上級医(専門医)がいない日 → 禁止ペア・苦しい並び → 勤務の間隔 → 当直・日直の未達 → 休日の偏り → 連休のまとまり → 土日フリーの理想 → 回診の未達。作った時に空いたまま残った当直・日直も、入れ替えで埋められる時は仕上げで埋めます。入れ替えた枠は当番表の上に一覧で出て、「元に戻す(仕上げる前の表)」で戻せます。
8. 「当番表」タブ(見方と直し方)
- 当番グリッド:横に先生、縦に日付の表。マスの中の文字が実際の当番(当直・日直・直明け・準夜)、左上の小さな記号が希望票です(◎当=当直希望、◎日=日直希望、○=可能、×当・×日・××=NG)。下に、日直数・宿直数(当直)・時間外・最長連勤・中日のゆとり・休日フリーなどが出ます。
- 日付ごとの一覧:その日の当直・日直を選び直せます。
- 手で直す:マスを押すと、その日のその先生の当番を「当直/日直/日当直/空欄」から選べます。決まりに当たる時は赤枠になり、押すと理由が出ます。「この日の決まり方を見る」で、ほかの先生がなぜ入れないかも分かります。
- 確認事項:作った時のお知らせ。空いた枠には「候補なし」の理由(NG・目標に到達・中日など、何人ずつか)が出ます。
- 目標の改善案(理想の回数)(空きがある時):だれの目標を何回にすれば、空きが全部埋まるか。
- 埋まらない枠の直し方(空きがある時):その枠について、どれか1つ変えれば埋まる方法(そのまま入れる/目標を1増やす/ほかの日の当番を代わってもらう)が、名前つきのボタンで出ます。押すと、その場で直します。希望票やNG曜日を書き換える案は出ません。
- 手直しに合わせた、ほかの日の修正案:手で直したあと、ほかの日をどう直すとよいかの案が出ます。
- 仕上げを元に戻す:仕上げで入れ替えた時は、当番表の上の「元に戻す(仕上げる前の表)」で戻せます。
- 一覧:全部の病棟を1つの表で見て、「🖨 A4印刷」で印刷できます。
9. 「待機・回診」タブ
- 「医師ごとの設定」を開き、先生ごとに、待機可・回診可・回診対象外・回診優先・部長・専門医・午前不在の曜日・待機上限・休日の待機上限・回診上限・土日フリー最低、を入れます(最初の1回だけ)。待機に入れるのは上級医だけです。
- 「全体の設定」で、回診を決めるか、回診当番の人数、待機の人数、間隔(待機↔当直 など)、土日フリー・連勤、を確かめます。
- 当番表を作ったあと、「待機・回診を作る」を押します。
- できた表の待機・回診の枠は、押すと手で直せます。だれなら入れるか、入れない先生はその理由が出ます。
- 待機は、当直か日直が専攻医の日にだけ入れます。休日の日直が上級医の日は、ふつうその先生が待機も兼ねます。
- 回診当番は休日に入れます。希望票で日直NGの日には入れません。当直明けの先生・日直の先生も、回診の顔ぶれ(回診体制)に数えます。
- 「回診を決める」のチェックを外すと、その病棟では回診当番を決めません(待機だけ作ります)。回診をしない病棟は外しておきます。
- 「全体の設定」の「回診の決まり(ON/OFF)」で、回診当番を決める時の決まりを1つずつ切り替えられます(はじめは全部ON。変えたら「待機・回診を作る」で作り直します):
- 日直が専攻医の日は、待機の先生が回診当番も兼ねる(ONの間は必ず入れます)。
- 回診体制に、上級医を1人入れる(「回診に専門医が1人必要」がONの病棟は専門医)。回診の顔ぶれに上級医を求めない病棟はOFFにします。OFFにすると「上級医がいません」の注意も出ません。
- 当直明けの先生が「回診対象外」の日は、回診当番を1人多くする。
- 希望票で日直NGの日は、回診に入れない。
- NG曜日の日は、回診に入れない。
- 「可能」を付けた先生は、可能・希望を付けた日にだけ回診に入れる。
- その日の当直の先生は、回診に入れない(OFFにする時は、間隔の「回診↔当直」も空欄にします)。
- 切り替えられない決まり:回診当番は休日だけ/その日の日直の先生・当直明けの先生は回診当番にしない(はじめから回診体制に入っているため)/「回診可」でない先生・「回診対象外」の先生は入れない/回診の上限は超えない。
- 空きが出た時は、理由と、「だれの上限を何回にすれば埋まるか」が確認事項に出ます。
- 「当直表を変えたら、待機・回診を自動で作り直す」をONにすると、当直・日直を直すたびに作り直します(待機・回診を手で直した内容は消えます)。
- 「🖨 A4印刷」で、日ごとの一覧(横向き)と、医師別の当番(縦向き)が印刷されます。
10. 準夜勤、1日に2人以上入る病棟
準夜勤
- 「医師・設定」タブの「準夜勤(途中で帰る当番)を作る」をONにし、平日・休日の人数と、準夜と当直・日直のあいだの日数を入れます。先生ごとに「準夜の目標」を入れます(空欄・0 の先生は入りません)。
- 準夜勤は、当直・日直が決まったあとに、別に割り当てます。当直表が変わると、自動で作り直します。
- 当番グリッドのマスに紫で「準夜」と出ます。マスを押した画面で「準夜勤に入れる/外す」を選べます。手で決めた日は、自動では変えません。
- 休日の準夜勤は、連勤の上限と土日フリーを割らないように入れます。
1日に2人以上入る病棟
- 当直・日直の人数を2人以上にすると、1人目の席、2人目の席、の順に作ります。
- 「上級医と下級医の組」で、「毎日かならず上級医を1人入れる」「専攻医が入る日だけ上級医を付ける」を選べます。
- 待機・回診も作れます。「待機」の決まりで、いつ待機を立てるかを選びます:「当直に上級医がいない日だけ立てる」(その日の当直、休日は日直も、の顔ぶれに専攻医がいて上級医がいない日)/「毎日立てる」/「立てない」。
- 待機・回診の表では、当直・日直の欄に、その日に入っている先生が全員出ます。回診の顔ぶれ(回診体制)には、前の日の当直の先生(当直明け)と、その日の日直の先生が全員入ります。
- この病棟の仕上げは、当直表だけを見ます(待機・回診が埋まりやすいかは、まだ見ません)。
11. クラウドを使う機能(使う人だけ)
次の3つは、Google の無料サービス Firebase を、利用者が自分で用意した時だけ使えます。準備の手順は、アプリの右上「?」の①に、貼り付けるルールと一緒に書いてあります(Firebaseプロジェクトを作る → Authentication で Google を有効にする → Firestore Database を作る → ルールを貼って公開 → 承認済みドメインにアプリのURLを足す → firebaseConfig を「クラウド設定(Firebase)」に貼る)。
先生にスマホから希望を出してもらう(クラウド受付)
- 「医師・設定」タブの「クラウド受付」で「受付開始・リンク発行」を押し、出たリンクを先生たちに送ります。
- 先生は、リンクを開く → 病棟と自分の名前を選ぶ → カレンダーに入力 → 「提出」。ログインもアプリの追加も要りません。締切までは何度でも直せます。
- 集まったら「提出を取り込む」を押します。受付を終える時は「締め切る」。
ほかの人に直してもらう(共同編集)
- 「当番表」タブの「共同編集」で、相手のGmailアドレスを追加します。
- 「⬆ 今の当番表と待機・回診を共有する」を押し、出たリンクを相手に渡します。
- 相手は、リンクを開いて Google でログインし、当直・日直(「当番表」タブ)と待機・回診(「待機・回診」タブ)を直して「⬆ 変更を保存」を押します。名簿・希望・設定は、相手には変えられません。
- 作成者が「⬇ 相手の編集を取り込む」を押すと、反映されます。変わった所は「共同編集の履歴」に残ります。
自動では反映されません。相手が「保存」、作成者が「取り込む」を押した時だけ動きます。名簿・希望・設定を変えたら、もう一度「共有する」を押します。
端末間の同期(パソコン↔スマホ)
「医師・設定」タブの「端末間の同期」で、「⬆ クラウドに保存」→ 別の端末で同じ Google アカウントにログインして「⬇ クラウドから取得」。取得すると、その端末の内容は上書きされます。
パスキー
「セキュリティ(パスキー)」で、アプリを開く時に顔・指紋などの確認を求めるようにできます。
12. よくある質問・困った時
空いた枠(埋まらない枠)が出る
- 「当番表」タブの上の「埋まらない枠の直し方」「目標の改善案」を見ます。ボタンを押すと、その場で直せます。
- 確認事項の「候補なし」の理由を見ます。「当直目標に到達」が多ければ目標の合計が足りません。「NG」が多ければ、その日に入れる先生がいません。「中日」が多ければ、中日が人数に対して大きすぎます。
- 設定を直したら(目標を増やす・中日を小さくする・先生を足す)、「この病棟を作り直す」を押します。
目標の回数に届かない先生がいる
その先生が入れる日(NGでない日)が少ないか、中日のために続けて入れないことが多いです。「医師・設定」タブの上の「人手の確認」に、だれの入れる回数が少ないかが出ます。「配慮」を付けた先生は、目標どおりになるように優先されます。
同じ先生の勤務が近すぎる
「勤務の間隔をならす」がONか確かめます。それでも近い時は、その先生の入れる日が少ない(NGが多い)ことが多いです。その先生だけ空けたい時は、先生の設定の「中日の下限(この方だけ)」を大きくします(下限は必ず守るので、入れる日が少ない月は未達になることがあります)。
希望した日に入っていない
確認事項の「希望どおりに入れられなかった日」に理由が出ます(ほかの先生が先に希望/中日が足りない/目標の回数を超える、など)。
赤枠が出た
マスを押すと理由が出ます。作った時に中日を縮めた(確認事項に出ます)場合や、手で直した結果のことが多いです。そのままでよければ、赤枠のままでも保存・印刷はできます。
作るのに時間がかかる
何百通りも作って比べるためです。ふつうは数秒〜数十秒で、仕上げにさらに十数秒〜1分ほどかかることがあります。仕上げの途中は「ここまでで決める」「やめる」が押せます。
押しても前と同じ表になる
同じ設定・同じ希望からは、毎回同じ表ができます。結果を変えたい時は、設定か希望を変えてから作り直すか、マスを手で直します。
手で直した所が、作り直しで消えるのが心配
「当番表を作成」は、赤枠の無い病棟を作り直しません。「全部作り直す」「この病棟を作り直す」は、手で直した内容が消えます(2回押しです)。クラウドからの取得・読み込み・初期化・共同編集の取り込みの直前の内容は、「医師・設定」タブの「データ」の所に自動の控えが残り、「この時点に戻す」で戻せます(最大5件)。
データが消えた/別の端末で見たい
データは端末のブラウザの中にあります。ブラウザの履歴・サイトデータを消すと、一緒に消えます。「医師・設定」タブの「データ」の「書き出し(コピー)」で控えを取るか、「端末間の同期」を使ってください。
うまくいかない原因が分からない
「医師・設定」タブの「データ」の「診断データ(コピー)」を押すと、設定・できた表・作った時の記録がまとめてコピーされます。アプリを作った人に送ると、原因を調べられます(先生の名前が入るので、送る相手に注意してください)。
13. まだ無いもの(この版の時点)
- 1日に2人以上入る病棟で、仕上げが待機・回診まで見ること。
- 準夜勤を、待機・回診の決まりに入れること。準夜勤の手直しを共同編集で相手から保存すること。
この説明書は、アプリの 版 2026-10-08k の内容です。アプリの版は、画面の左上の名前の下に小さく出ています。