当直メーカー 説明書(AIに読ませる用)

対象の版:2026-10-08k。このページは、病院の当直表を作るアプリ「当直メーカー」の使い方を、文章だけでまとめたものです。利用者がふだん使っているAIに読ませて、使い方を質問するために置いてあります。人が読んでもかまいません。

AIへのお願い(はじめに読んでください)

1. このアプリでできること

できないこと:勤務表(日勤・夜勤のシフト)全体を作るものではありません。当直・日直・準夜勤・待機・回診当番だけを扱います。作った表は、必ず人の目で確かめてください(無保証です)。

2. 画面のつくり

3. はじめて使う時の手順

  1. 「医師・設定」タブのいちばん上の「順番に設定する」を押します(はじめての端末では自動で開きます)。7つの質問に答えます:いつ・どこの表か/1日に何人入るか/先生の名簿/勤務のあいだを何日あけるか/休みの守り方/希望の集め方/待機・回診を作るか。迷ったら、そのまま「次へ」で進んで大丈夫です。あとから「医師・設定」タブでいつでも変えられます。
  2. 「希望入力」タブで、先生ごとに、入れない日(NG)や入りたい日(希望)を入れます。(先生本人にスマホから出してもらうこともできます。11章)
  3. 画面の下の「当番表を作成」を押します。数秒〜数十秒かかります。
  4. 「当番表」タブで結果を見ます。赤い枠と「確認事項」を確かめ、必要ならマスを押して直します。
  5. 待機・回診も作る病棟は、「待機・回診」タブで設定をして「待機・回診を作る」を押します。(9章)
  6. 印刷するか、共同編集でほかの人に見てもらいます。

2か月目からは、「医師・設定」タブで年と月を変え、希望を入れ直して「当番表を作成」を押すだけです。前の月の終わりの勤務は、アプリが前月の表から自動で読みます。

4. ことばの説明

ことば意味
当直夜の泊まりの勤務(翌朝まで)。
日直休日の日中の勤務。平日にはありません。
日当直同じ休日に、同じ先生が日直と当直を続けてすること。病棟の設定で「してもよい」にした時だけ使います。
休日土曜・日曜・国民の祝日と、「医師・設定」タブの「病院の休日カレンダー」で足した日(年末年始など)。
当直明け(直明け)当直の次の日。朝まで働いているので、その日も勤務として数えます。
中日(なかび)同じ先生の勤務と勤務のあいだに空ける日数。「当直→当直 中3日」なら、1日に当直した先生の次の当直は5日以降です。「当直→当直」「当直→日直」「日直→当直」「日直→日直」の4つを別々に決めます。
理想・下限・限界「理想」はふだん守る数。人が足りなくて埋まらない時だけ、「下限」(連勤は「限界」)までゆるめます。下限・限界より先には、ゆるめません。
目標その先生がその月に入る回数(当直・日直を別々に)。目標を超えて入れることはありません。空欄は「おまかせ」で、残りの回数を均等に配ります。0 は「その勤務に入らない」先生です。
未達目標の回数に届かなかったこと。
希望票先生ごとの「入りたい日・入れない日」。種類は NG・希望・可能 の3つ(6章)。
NG曜日その先生が、毎週その曜日には入れない、という設定。
希望のみ希望を出した日にだけ入る先生(非常勤の先生など)。
配慮その先生の目標(回数)を、必ずそのとおりにする設定。
階級上級医・中間医・専攻医。待機・回診で「だれが上級医か」を見るのに使います。
年目(年次)医師になって何年目か。回数を年次でそろえる(年下ほど多くする=傾斜)時に使います。
土日フリー土曜も日曜も勤務が無く、金曜の当直も無い週末。「月に何組は残す」と決められます。
連勤続けて出勤する日数。平日は全員出勤として数え、休日は当直・日直・当直明けの日を出勤と数えます。
連休休日が何日も続く期間(はじめの設定では4日以上)。
赤枠当番表で、決まりに当たっている枠。押すと理由が出ます。
確認事項当番表を作ったあとに出る、アプリからのお知らせ(ゆるめた決まり・空いた枠の理由など)。
仕上げ当番表を作った直後に、アプリが当直・日直を入れ替えて、もっと良い表にすること。入れ替えた内容は当番表の上に出て、「元に戻す」で戻せます。
手直しの印手で直した日に付く印(「手」)。印が付いた日は、仕上げで動かしません。
待機オンコール(呼ばれたら出る当番)。当直か日直が専攻医の日に、上級医を1人つけます。
回診当番休日の回診に出る当番。
準夜勤途中で帰る夜の当番。翌日は当直明けになりません。使う病棟だけ設定します(10章)。

5. 「医師・設定」タブ

基本設定(病棟ごと)

前月末の引き継ぎ

月の初めの当番を決める時に、前の月の終わりの勤務を見ます(中日・連勤のため)。前の月の表がこのアプリにあれば、自動で読みます。

時間外

勤務1回あたりの時間外(時間)を入れると、先生ごとの合計が当番表に出ます。使わなければ空欄のままで大丈夫です。

医師(名簿)

「+ 追加」で先生を足します。先生の行を押すと、その先生の設定が開きます。

ペア設定(禁止/優先)

「この2人は同じ日に当直と日直で一緒にしない」(禁止。ご夫婦など)や、「この組み合わせを優先する」を決めます。

そのほか

6. 「希望入力」タブ

  1. 上で先生を選びます。
  2. 種類のボタン(当直NG・日直NG・日当直NG・当直希望・日直希望・当直可能・日直可能・日当直可能・消す)を選びます。
  3. カレンダーの日付を押すと、その種類で塗られます。同じ種類でもう一度押すと消えます。
種類意味
NG(当直NG・日直NG・日当直NG)その日は入れません。必ず守ります。
希望(当直希望・日直希望)その日に入れてほしい日。先に確保します。ただし、中日や回数の決まりに当たる時は入れられず、確認事項に理由が出ます。
可能(当直可能・日直可能・日当直可能)その日なら入れてもよい日。
何も塗らない日入れても入れなくてもよい日。

大事な注意:「可能」を1日でも付けた先生は、「希望」「可能」を付けた日にしか入りません(何も塗っていない日には入りません)。NGが多い先生が「働ける日だけ」を挙げる使い方です。ふつうの先生は、入れない日にNGを塗るだけで足ります。

「(待機・回診は可)」つきのNGは、当直・日直には入れないが、待機と回診なら受けられる日です。

7. 当番表を作る

作るボタンは3つ

ボタンどこまで作り直すか
「当番表を作成」(画面の下)直しが必要な病棟だけ作り直します。赤枠が1つも無い病棟は、そのまま残します(手で直した内容は消えません)。空いた枠は決まり違反ではないので、そのまま残します。
「全部作り直す」(画面の下・2回押し)全部の病棟を最初から作り直します。手で直した内容は消えます。何も変えずに押すと、前と同じ表になります。結果を変えたい時は、先に設定(目標・中日など)を直します。
「この病棟を作り直す」(当番表の右上・2回押し)その病棟だけ最初から作り直します。

アプリが必ず守るもの

埋まらない時に、ゆるめる順番

決まりを全部守ると空きが残る時は、次の順番で少しずつゆるめて作り直します:① 土日をまるごと空ける週末 → ② 連勤の上限 → ③ 当直の傾斜(絶対) → ④ 中日。ゆるめるのは「下限」(連勤は「限界」)までで、ゆるめた時は必ず「確認事項」に出ます。空きのある病棟だけをゆるめます。ゆるめる前と、ゆるめ方が決まったあとに、決まりを変えずに当直・日直の持ち主を入れ替えるだけで空きが埋まらないかも探します(埋まった時は確認事項に「空いていた枠を、当直・日直の入れ替えで埋めました」と出ます)。

仕上げ

作った直後に、アプリが当直・日直を入れ替えて良くします(待機・回診を使う病棟では、待機・回診が埋まりやすいかも見ます)。比べる順番は、およそ次のとおりです:決まり違反・当直や日直の空き → 待機・回診・準夜勤の空き → 上級医(専門医)がいない日 → 禁止ペア・苦しい並び → 勤務の間隔 → 当直・日直の未達 → 休日の偏り → 連休のまとまり → 土日フリーの理想 → 回診の未達。作った時に空いたまま残った当直・日直も、入れ替えで埋められる時は仕上げで埋めます。入れ替えた枠は当番表の上に一覧で出て、「元に戻す(仕上げる前の表)」で戻せます。

8. 「当番表」タブ(見方と直し方)

9. 「待機・回診」タブ

  1. 「医師ごとの設定」を開き、先生ごとに、待機可・回診可・回診対象外・回診優先・部長・専門医・午前不在の曜日・待機上限・休日の待機上限・回診上限・土日フリー最低、を入れます(最初の1回だけ)。待機に入れるのは上級医だけです。
  2. 「全体の設定」で、回診を決めるか、回診当番の人数、待機の人数、間隔(待機↔当直 など)、土日フリー・連勤、を確かめます。
  3. 当番表を作ったあと、「待機・回診を作る」を押します。
  4. できた表の待機・回診の枠は、押すと手で直せます。だれなら入れるか、入れない先生はその理由が出ます。

10. 準夜勤、1日に2人以上入る病棟

準夜勤

1日に2人以上入る病棟

11. クラウドを使う機能(使う人だけ)

次の3つは、Google の無料サービス Firebase を、利用者が自分で用意した時だけ使えます。準備の手順は、アプリの右上「?」の①に、貼り付けるルールと一緒に書いてあります(Firebaseプロジェクトを作る → Authentication で Google を有効にする → Firestore Database を作る → ルールを貼って公開 → 承認済みドメインにアプリのURLを足す → firebaseConfig を「クラウド設定(Firebase)」に貼る)。

先生にスマホから希望を出してもらう(クラウド受付)

  1. 「医師・設定」タブの「クラウド受付」で「受付開始・リンク発行」を押し、出たリンクを先生たちに送ります。
  2. 先生は、リンクを開く → 病棟と自分の名前を選ぶ → カレンダーに入力 → 「提出」。ログインもアプリの追加も要りません。締切までは何度でも直せます。
  3. 集まったら「提出を取り込む」を押します。受付を終える時は「締め切る」。

ほかの人に直してもらう(共同編集)

  1. 「当番表」タブの「共同編集」で、相手のGmailアドレスを追加します。
  2. 「⬆ 今の当番表と待機・回診を共有する」を押し、出たリンクを相手に渡します。
  3. 相手は、リンクを開いて Google でログインし、当直・日直(「当番表」タブ)と待機・回診(「待機・回診」タブ)を直して「⬆ 変更を保存」を押します。名簿・希望・設定は、相手には変えられません。
  4. 作成者が「⬇ 相手の編集を取り込む」を押すと、反映されます。変わった所は「共同編集の履歴」に残ります。

自動では反映されません。相手が「保存」、作成者が「取り込む」を押した時だけ動きます。名簿・希望・設定を変えたら、もう一度「共有する」を押します。

端末間の同期(パソコン↔スマホ)

「医師・設定」タブの「端末間の同期」で、「⬆ クラウドに保存」→ 別の端末で同じ Google アカウントにログインして「⬇ クラウドから取得」。取得すると、その端末の内容は上書きされます。

パスキー

「セキュリティ(パスキー)」で、アプリを開く時に顔・指紋などの確認を求めるようにできます。

12. よくある質問・困った時

空いた枠(埋まらない枠)が出る

  1. 「当番表」タブの上の「埋まらない枠の直し方」「目標の改善案」を見ます。ボタンを押すと、その場で直せます。
  2. 確認事項の「候補なし」の理由を見ます。「当直目標に到達」が多ければ目標の合計が足りません。「NG」が多ければ、その日に入れる先生がいません。「中日」が多ければ、中日が人数に対して大きすぎます。
  3. 設定を直したら(目標を増やす・中日を小さくする・先生を足す)、「この病棟を作り直す」を押します。

目標の回数に届かない先生がいる

その先生が入れる日(NGでない日)が少ないか、中日のために続けて入れないことが多いです。「医師・設定」タブの上の「人手の確認」に、だれの入れる回数が少ないかが出ます。「配慮」を付けた先生は、目標どおりになるように優先されます。

同じ先生の勤務が近すぎる

「勤務の間隔をならす」がONか確かめます。それでも近い時は、その先生の入れる日が少ない(NGが多い)ことが多いです。その先生だけ空けたい時は、先生の設定の「中日の下限(この方だけ)」を大きくします(下限は必ず守るので、入れる日が少ない月は未達になることがあります)。

希望した日に入っていない

確認事項の「希望どおりに入れられなかった日」に理由が出ます(ほかの先生が先に希望/中日が足りない/目標の回数を超える、など)。

赤枠が出た

マスを押すと理由が出ます。作った時に中日を縮めた(確認事項に出ます)場合や、手で直した結果のことが多いです。そのままでよければ、赤枠のままでも保存・印刷はできます。

作るのに時間がかかる

何百通りも作って比べるためです。ふつうは数秒〜数十秒で、仕上げにさらに十数秒〜1分ほどかかることがあります。仕上げの途中は「ここまでで決める」「やめる」が押せます。

押しても前と同じ表になる

同じ設定・同じ希望からは、毎回同じ表ができます。結果を変えたい時は、設定か希望を変えてから作り直すか、マスを手で直します。

手で直した所が、作り直しで消えるのが心配

「当番表を作成」は、赤枠の無い病棟を作り直しません。「全部作り直す」「この病棟を作り直す」は、手で直した内容が消えます(2回押しです)。クラウドからの取得・読み込み・初期化・共同編集の取り込みの直前の内容は、「医師・設定」タブの「データ」の所に自動の控えが残り、「この時点に戻す」で戻せます(最大5件)。

データが消えた/別の端末で見たい

データは端末のブラウザの中にあります。ブラウザの履歴・サイトデータを消すと、一緒に消えます。「医師・設定」タブの「データ」の「書き出し(コピー)」で控えを取るか、「端末間の同期」を使ってください。

うまくいかない原因が分からない

「医師・設定」タブの「データ」の「診断データ(コピー)」を押すと、設定・できた表・作った時の記録がまとめてコピーされます。アプリを作った人に送ると、原因を調べられます(先生の名前が入るので、送る相手に注意してください)。

13. まだ無いもの(この版の時点)

この説明書は、アプリの 版 2026-10-08k の内容です。アプリの版は、画面の左上の名前の下に小さく出ています。